- HOME
- 事業者・創業者の皆様へ
- 支援事例のご紹介
- 支援事例詳細
事業承継に伴う第2創業支援
事業内容
昼はカフェと喫茶/夜はワインバー/ワインを主とした酒類販売
従業員
0〜5名
支援分野
- 販路開拓
- 事業承継
- IT化
- BCP
- 設備投資
- 資金繰り
- 創業
- その他
強み・特長
現代表の母が昭和52年にオープン。昭和から令和の時代まで長年、町の喫茶店として地域住民の憩いの場として愛されてきた。しかし母の高齢化とコロナ禍が重なり、ここ数年は開店休業状態となり廃業もやむ無しという状態だったが、名古屋で会社員をしていた娘(現代表)が一念発起し承継を決意。自身の趣味を生かし、喫茶事業と併せて地域に唯一のワインバーの経営を始めた。中世ヨーロッパを彷彿とさせる立派な店舗は、昼間と夜間とで趣きが変わり、いずれも幻想的でムーディーな雰囲気を醸し出している。
相談内容・課題
・現代表が初めて商工会に来訪されたのは令和元年の確定申告期であった。母の確定申告に付き添いとして来会されたのがきっかけ。
・その後もコロナ禍の給付金申請など、身体の悪い母に付き添いで度々商工会に来られるようになり、そうした中で廃業などの相談も話題に出るようになったが、母が大切にしてきたお店を終わらせてしまうのは寂しいと事業承継を決意。しかし飲食業の経験も、経営の経験も全くなく一からのスタートとなり起業や経営の基礎や販路開拓など総合的な支援が始まった。
・その後もコロナ禍の給付金申請など、身体の悪い母に付き添いで度々商工会に来られるようになり、そうした中で廃業などの相談も話題に出るようになったが、母が大切にしてきたお店を終わらせてしまうのは寂しいと事業承継を決意。しかし飲食業の経験も、経営の経験も全くなく一からのスタートとなり起業や経営の基礎や販路開拓など総合的な支援が始まった。
支援内容・活用した支援メニュー
<課題①>経営者としての基礎知識の習得
経営者となるための基礎的な知識・ノウハウを習得するために商工会が主催する「やまがた創業塾」を勧め受講いただく。セミナーの中で基礎知識の習得及び創業計画の作成を支援。
<課題②>リニューアルオープンのための店舗改装
店舗は開業から30年以上が経過しており、そのままリニューアルオープンするには劣化が目立った。さらに新規事業としてワインバーも営業するにあたり全体的な改装が必要であり、初期費用を極力抑えるために事業再構築補助金と山県市活性化補助金を活用することとした。そのために当会主催の事業計画策定個別相談会にて専門家の指導の下、事業計画書を策定。
<課題③>集客・販路開拓の支援
無事にリニューアルオープンしたものの簡単に客足は増えず、集客のための各種情報提供やイベント開催・メディア活用などのプレスリリース支援を実施。併せて県連専門経営指導員と、経営課題の抽出や今後の事業展開について支援。
経営者となるための基礎的な知識・ノウハウを習得するために商工会が主催する「やまがた創業塾」を勧め受講いただく。セミナーの中で基礎知識の習得及び創業計画の作成を支援。
<課題②>リニューアルオープンのための店舗改装
店舗は開業から30年以上が経過しており、そのままリニューアルオープンするには劣化が目立った。さらに新規事業としてワインバーも営業するにあたり全体的な改装が必要であり、初期費用を極力抑えるために事業再構築補助金と山県市活性化補助金を活用することとした。そのために当会主催の事業計画策定個別相談会にて専門家の指導の下、事業計画書を策定。
<課題③>集客・販路開拓の支援
無事にリニューアルオープンしたものの簡単に客足は増えず、集客のための各種情報提供やイベント開催・メディア活用などのプレスリリース支援を実施。併せて県連専門経営指導員と、経営課題の抽出や今後の事業展開について支援。
成果・改善効果など
創業塾を受講し、経営者としてのノウハウや基礎知識を習得したことにより創業計画書が完成。また事業再構築補助金と山県市活性化補助金を活用し、店舗の改装・設備導入等を実施。補助金を受けることで、初期費用を最小限に抑えることができた。
オープン前後においても「モーニングをやるべきか」、「ランチメニューはどういったものが良いか」、「集客の方法」など様々な相談があり、適宜アドバイスや情報提供など伴走型の支援を実施。周囲の声に惑わされず自身のキャパや外部環境などを考慮した経営を進めるよう一貫して提言した。
販路開拓にあたっては、メディア活用も提案。プレスリリース記事の作成を支援し、新聞社へ投稿。記者の目に留まり、岐阜新聞の朝刊に大きく取り上げられた。さらに県連専門経営指導員と販路開拓のための各種分析と戦略の提案も実施。
こうした一連の支援により徐々に客足が増え、オープンから4か月程が経ち常連客など一定の売り上げを確保できるようになった。今後も支援を継続しさらなる安定した売上確保を図りたい。
オープン前後においても「モーニングをやるべきか」、「ランチメニューはどういったものが良いか」、「集客の方法」など様々な相談があり、適宜アドバイスや情報提供など伴走型の支援を実施。周囲の声に惑わされず自身のキャパや外部環境などを考慮した経営を進めるよう一貫して提言した。
販路開拓にあたっては、メディア活用も提案。プレスリリース記事の作成を支援し、新聞社へ投稿。記者の目に留まり、岐阜新聞の朝刊に大きく取り上げられた。さらに県連専門経営指導員と販路開拓のための各種分析と戦略の提案も実施。
こうした一連の支援により徐々に客足が増え、オープンから4か月程が経ち常連客など一定の売り上げを確保できるようになった。今後も支援を継続しさらなる安定した売上確保を図りたい。
事業者の声
初めての飲食業、何十年ぶりの帰郷ということで不安ばかりでしたが、ご担当の永田さんが私の話をじっくり聞き、丁寧に対応してくださり、再オープンすることができました。オープン後は、私の思い描く店舗と現実が乖離しているところがあり、そのギャップを埋めるようなアドバイスをいただいております。それを受けて安定した経営につなげていけるようにしたいと思っております。

-e1764227773304.png)












.jpg)