安八町商工会

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事業者・創業者の皆様へ

カフェ創業に係る支援

事業内容

飲食業(カフェ)

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

大学在学中の令和4年11月に開業、大学の授業での調理及び製菓実習や食文化、経営学、商学を学習し、食に関する幅広い分野の技術と知識を習得し、授業内で実際の企業とのメニューの共同開発も行ったことと、多くの飲食店のアルバイトを通じて実際の飲食店の基本的な営業方法を習得したことで、自分で開業するための事前準備をアルバイト先の経営者や大学の教授の指導も得ることができた。
開業後、2カ月で初めての決算を迎え確定申告等についても記帳機械化を活用しながら、スムーズに行うことができた。

相談内容・課題

【相談内容】
経理・税務・労働・金融について相談を受ける。
【課題】
創業間もないので、地域の顧客からの知名度が低いことと、自動車の交通量はある程度あるが、最寄りの公共交通機関からは遠く、歩行者はほとんどない立地である。
近くにある大学の学生の需要と充実した料理のPRが必要不可欠である。

支援内容・活用した支援メニュー

【支援内容】
開業後1年も経過していない中での営業にあたり、税務、労務及び金融については実務経験がなかったため、経理については引き続き記帳機械化を継続し、本業に集中しながら2回目の確定申告を支援した。
労働については労働保険の成立から保険料の徴収といった基本的な実務の流れを指導し、岐阜労働基準協会柳津支部を活用することを指導し労力とコスト削減を図った。
金融については持続化補助金の清算払までの間、補助対象事業の遂行の為、金融機関からの借り入れについてアドバイスを行った。
【活用した支援メニュー】
持続化補助金を活用し、ホームページ等インターネットを活用した集客・看板設置・チラシの配布により、新たに開発したテイクアウトの商材のPRを行い売上の拡大を図った。

成果・改善効果など

【成果】
カフェでの売上目標であった年間1,000万円をクリアした。持続化補助金の補助事業の成果として、30代から40代のテイクアウトの顧客を獲得したことで補助事業開始前と比較して1カ月の来店客が100名程度増加し、売上についても18万円増加した。
令和5年:売上実績1,031万円
令和6年:売上高1,300万円 営業利益300万円
を想定している。

事業者の声

ホームページ作成にあたり、その契約等について無料法律相談を活用し安心感が増した。
持続化補助金の実績報告書の作成についてのサポートが大変有用だった。