概要

　現在、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が再び増加傾向にある中、今後、年末年始を迎え人の集まる機会が一段と増えることや、季節性インフルエンザとの同時流行など、懸念材料の増幅が見込まれます。過去２年間、年末年始に感染が拡大しており、このままの勢いが続けば、かつてない規模の感染拡大にもなりかねません。

　こうした状況を踏まえ、１１月９日に発出した知事メッセージ「感染急拡大の徹底阻止」において、「感染対策の徹底」と「社会経済活動の回復」の両立に向けた取組みの一つとして、県民・事業者の皆様に対し、「ワクチン接種の積極的な検討」をお願いしているところです。

　現在接種を進めているオミクロン株対応ワクチンは、従来型ワクチンを上回る重症化・感染・発症予防効果が期待されており、初回接種（１・２回目接種）を完了した１２歳以上のすべての方が、一人１回接種できます。

厚生労働省：接種可能な間隔が３か月になりました！ぜひ、年内の接種をご検討ください。