事業継続力強化計画策定支援等により地域に貢献できる道の駅を目指して!
事業内容
物品販売・レストラン
従業員
21名〜
支援分野
- 販路開拓
- 事業承継
- IT化
- BCP
- 設備投資
- 資金繰り
- 創業
- その他

強み・特長
当社は、岐阜市と美濃市を結ぶ主要地方道岐阜美濃線(県道94号線)の中間点にて、農林産物等直売所や飲食コーナー、パン屋などを備えた道の駅「むげ川」の運営を行い、飲食店では「むげ川弁当」「つるむらさきうどん」などの提供を手掛けている。この道路は岐阜県内の各観光地に向かう方が多く利用され、通勤・運送など仕事で運転される方も多く利用されています。
相談内容・課題
①災害時に「道の駅」が求められている役割・機能を十分に果たすために、具体的に準備すべきことや調整すべきことなどを明確化するための計画をどのように作成すればよいか。
②新規オープン後、各メディアに取り上げられ主力商品である「つるむらさきうどん」「パン」は順調に売上が推移しているが、全体の売上は落ちてきている。コロナ禍後はイベントも実施しておらず、集客が見込めるイベント等の提案をお願いしたい。
③来場者情報についてデータはなく、道の駅に対してどんな意見をもっているのか、経営に反映させる情報が不足している。
②新規オープン後、各メディアに取り上げられ主力商品である「つるむらさきうどん」「パン」は順調に売上が推移しているが、全体の売上は落ちてきている。コロナ禍後はイベントも実施しておらず、集客が見込めるイベント等の提案をお願いしたい。
③来場者情報についてデータはなく、道の駅に対してどんな意見をもっているのか、経営に反映させる情報が不足している。
支援内容・活用した支援メニュー
①事業継続力強化計画策定支援
専門家による「事業継続力強化セミナー(個別)」を実施後、策定補助ツールにより社長に目標・自然災害等が発生した場合における対応手順などの聞取りを実施し計画書を完成、その後、申請支援を行った。
②伴走型小規模事業者支援推進事業による「事業計画策定個別相談会」の参加
コロナ禍前と今期中間決算を比較した財務分析と経営改善に向けた相談会を実施。
③需要動向調査(来場者アンケート調査)
来場者のニーズに合わせて商品・サービスを提供していくことが重要であり、道の駅玄関にて、平日の午前9時~13時の4時間、来場者が出てきた時にアンケートを実施。
専門家による「事業継続力強化セミナー(個別)」を実施後、策定補助ツールにより社長に目標・自然災害等が発生した場合における対応手順などの聞取りを実施し計画書を完成、その後、申請支援を行った。
②伴走型小規模事業者支援推進事業による「事業計画策定個別相談会」の参加
コロナ禍前と今期中間決算を比較した財務分析と経営改善に向けた相談会を実施。
③需要動向調査(来場者アンケート調査)
来場者のニーズに合わせて商品・サービスを提供していくことが重要であり、道の駅玄関にて、平日の午前9時~13時の4時間、来場者が出てきた時にアンケートを実施。
成果・改善効果など
①事業継続力強化計画策定
事業継続力強化計画の作成により、従業員に対して災害対策や取組についての意識啓発ができた。また、地域の防災拠点としての役割を果たす第一歩を踏み出すことができた。
②財務分析からの収益力改善
財務分析から、極端にレストラン部門(会社全体売上の40%を占める)の利益率が店舗リニューアル後に落ちており、早急に見直しが必要であることがわかった。(改装前22.7% ⇒ 改装後9.4%)
その他の部門については、利益率が以前より上がっており、レストランの見直しにより大きく収益性が改善される見込みである。
③来場者88名へのアンケート結果から改善への取組み開始
アンケート結果のデータ・意見から今後の運営に参考とすることができた。 野菜の購入目的で来店する人が一番多く、野菜直売コーナーの充実を求める意見が一番多かったことがわかり、これらの結果より改善への取り組みを開始できた。〖来場目的:野菜の購入28.7%・レストラン利用25.2%・途中休憩21.0%・・・〗
事業継続力強化計画の作成により、従業員に対して災害対策や取組についての意識啓発ができた。また、地域の防災拠点としての役割を果たす第一歩を踏み出すことができた。
②財務分析からの収益力改善
財務分析から、極端にレストラン部門(会社全体売上の40%を占める)の利益率が店舗リニューアル後に落ちており、早急に見直しが必要であることがわかった。(改装前22.7% ⇒ 改装後9.4%)
その他の部門については、利益率が以前より上がっており、レストランの見直しにより大きく収益性が改善される見込みである。
③来場者88名へのアンケート結果から改善への取組み開始
アンケート結果のデータ・意見から今後の運営に参考とすることができた。 野菜の購入目的で来店する人が一番多く、野菜直売コーナーの充実を求める意見が一番多かったことがわかり、これらの結果より改善への取り組みを開始できた。〖来場目的:野菜の購入28.7%・レストラン利用25.2%・途中休憩21.0%・・・〗
事業者の声
4月、リニューアルオープン後に新たなスタートをきり、地域に貢献でき皆さんに喜んでいただける道の駅を目指すため悩んでいた時、商工会から需要動向調査やBCPの話を聞き、取り組んでみることを決心しました。その結果、来場者の生の声を聴くことができ、また、財務分析等も併せて今後の経営改善について道筋をつけることができ感謝しています。