恵那市恵南商工会

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事業者・創業者の皆様へ

「みかさぎ麹屋ブランド」確立に向けた、麹づくり生産体制の一新

事業内容

麹の製造販売、麹を使用した調味料作り、料理教室

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

みかさぎ麹屋は、恵那市笠置町の神が宿ると言われる霊峰「笠置山」の麓にある麹屋で、令和3年3月31日に開業。霊峰笠置山から流れる水と澄んだ空気で育った自家栽培米を使用、昔ながらの室臺製法(地元の杉の木使用)による麹づくりを行っている。
みかさぎ麹屋の「麹」の特徴は、原材料にひと手間加えることにより風味がまろやかで、麹独特の強い香りを消しつつ、麹の機能性は活かした、様々なバリエーションへの展開が可能な麹である。
代表自身が体感した発酵食品による体調不良の改善から、「麹」が持つすぐれた効能に魅了され、九州博多で麹に関する知識や技術指導を受け「上級麹士」「薬膳麹士」の資格を取得したほか、国際中医薬膳師、発酵食品ソムリエの資格を持ち、商品の販売のほか、からだが喜ぶ発酵食品講師としても活動、麹の魅力発信に取り組んでいる。

相談内容・課題

麹屋を開業して2年(相談当時)月に60㎏の麹を生産して麹や、麹を使用した加工調味料の販売を行っている。お客様よりその味と質を評価いただき、毎年売上も伸びいる。
しかし、現在は麹室と加工場は自宅を改装して全ての工程を手作業で行っており、またリピーターからのご要望により、季節ごとにサブスク型商品の配送等も行っているため、生産が追い付かず新規のお客様は2ケ月待ちの状態にある。商品を気に入っていただき、購入したいというお客様の需要に対して、供給が間に合っていないため改善に取り組みたい。

支援内容・活用した支援メニュー

①令和5年度創業セミナー(計4回)・個別フォローアップ受講
創業2年目更なる事業拡大に向け、現状確認、事業計画の見直しを行った。
②専門家派遣制度の活用(エキスパート)
専門家から、生産量増加に向けた事業計画書策定に関する指導を受ける。
③岐阜県小規模事業者持続化補助金(小規模事業者パワーアップ応援補助金)  
生産体制を一新、麹の量産のための設備導入に取り組む。

成果・改善効果など

①麹の量産体制の構築
手作業の生産管理体制見直しにより作業時間が短縮され、1ケ月の麹生産量が60㎏から240㎏まで増産可能となり生産性向上に繋がった。また、販売機会ロスの改善、販路拡大に取り組みやすくなった。R7年従業員1名雇用予定。 
②顧客満足度の向上
設備導入より、2カ月待ちであった納品期間の改善が図られた。またお客様へのヒアリングで、設備導入前後で味が変わっていない事や、納品期間短縮に対する顧客満足度の向上が確認出来た。
③「麹」製造工房の増設
事業計画の見直しにより、量産体制構築のため、笠置山麓で新たに空き家を活用した麹製造工房の増設に取り組むことができた。今後は「麹」を使った料理の提供など新たな事業展開にも取り組む予定にある。

事業者の声

目標を達成するために事業拡大に向けての体制を整えることができたのは、商工会の支援によって創業セミナーを受講、専門家の先生からアドバイスを頂けたこと、補助金申請にチャレンジ出来た事が大きかったです。
その補助金活用について、情報提供及び申請、事業実施中から完成まで、不慣れな私どもが無事に完了できたのは、恵那市恵南商工会様のご指導のおかげです。とても感謝しております。今後ともよろしくお願いいたします。