事業者・創業者の皆様へ
事業者名 有限会社 L‘s
- 取組内容
- 【高齢者の職域創出と新規採用活動の実施】
慢性的な人手不足の解消と、ベテラン層のスキル活用を目的として、60歳以上の中型免許保有者を対象とした新規採用活動を実施しました。具体的には、ハローワークへ週10時間程度の求人を提出し、車両の引き取り・納車および洗車業務を担当するパートタイム職を新設しました。
【夏季「超時短勤務+フレックスタイム制」のテスト導入と運用】
従業員の健康管理(熱中症対策)およびワークライフバランスの向上を目的に、6月から9月までの夏季期間において、1日6時間勤務の「集中シフト(6:00~12:00)」をテスト導入しました。あわせて、7:00~11:00をコアタイムとするフレックスタイム制を適用し、前後2時間の自由な始業・終業を可能としました。これにより、気温の低い早朝時間を有効活用する柔軟な働き方が実現したことを踏まえて、今後本格導入を目指して、社会保険労務士と進めていくことになりました。
- 取組の効果・成果
- 【定量面】
• 高齢者の職域創出と採用活動の実績: 補助事業の期間内に、60歳以上を対象とした「車両回送等スタッフ」の新たな職域を創出し、ハローワークへの求人票提出および募集活動を完了しました。これにより、将来的に多様な労働ニーズに応えることができる雇用基盤の構築を実現しました。
• 夏季の安全管理の実践と健康確保: 熱中症対策としての「夏季6時間集中シフト」およびフレックスタイム制をテスト導入しました。この取組により、導入期間中における従業員の熱中症や体調不良による欠勤件数「ゼロ」を達成しました。
【定性面】
• 働き方の多様化と採用ブランドの向上: 高齢者が短時間で無理なく働ける職域を設けたことで、地域における「高齢者に優しい企業」としての認知を高め、慢性的な人手不足を解消するための持続可能な採用体制を整えました。
• 従業員の健康維持と心理的負担の軽減: 酷暑期の長時間労働を回避する柔軟な勤務体系を整えたことで、従業員から「身体的・精神的なゆとりが生まれた」との評価を得ました。これにより、健康で長く働き続けられる環境が整備されたことを確認しました。