揖斐川町商工会

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事業者・創業者の皆様へ

養老特産ブランド認証品開発と新分野事業による事業拡大支援

相談者

株式会社農先新

【代表者】網谷 仁 氏
【設立】平成27年
【従業員】6名
【事業内容】製造業
【強み・特長】
・自社工場内で苺の栽培を行い、太陽光とLEDを併用したハイテク設備の導入など独自の方法により栽培する苺は、糖度が16~17度と極めて高く、冬に限定されることなく365日収穫できるといった特長がある。

・6次化に取組み、自社の苺を使ったジェラートを商品化したほか、養老町の酒造会社とのコラボ商品も開発した。同商品は令和2年度養老町特産品ブランドに認証されている。これまでの素材の味や食感を最大限に引き出せるよう繰り返し改良を重ねている。

相談内容

・名古屋で展開する当社系列店を通じて販売しているため、地元養老町で知られておらず、認知度を高めたい。
・ジェラートの食感をより追及するために、氷の結晶の極小化を維持できる設備を導入したい。
・首都圏で展開する有名洋菓子店から打診のある焼菓子のOEMに対応するため生産体制を確立したい。

サポート内容

①新商品開発支援(養老町特産品開発事業費補助金・小規模事業者持続化補助金の活用)
自社栽培の苺、及び日本酒や飲料水など養老町の名産品を原料に用いた「養老町特産品ジェラート」を開発した。養老町特産品開発事業費補助金を活用して氷結晶極小化維持のための生産設備を導入、従来製品よりも食感を各段に高めた。また、専門家派遣を活用して味や品質を視覚的に訴求できるパッケージデザインとした。
加えて、売上の9割以上を占めるOEM受注の拡大に向けて、新たに焼菓子工場の開設を計画し、小規模事業者持続化補助金を活用して設備導入を行い、新たな受注内容に応えるための生産体制を整えた。

 

②全国展開に向けた販路開拓支援
令和1年度には、商工会の伴走型補助金を活用し、展示会、商談会(東京ビッグサイトでのフードセレクション)への出展など販売促進支援を実施。
令和2年度は、商工会が開催したプレスリリースセミナーに参加していただき、11月の商工会合同発表会にて地元酒蔵とコラボした新商品「enne(エンネ)美濃菊生チョコレート」を各種報道機関に向けて発表した。

サポート成果

①商品開発での新規取引先獲得による売上拡大
自社で収穫した苺を100%使用した「いちごミルク」「いちごソルベ」、地元名産品とのコラボ商品「養老サイダーソルベ」「吟醸ソルベ」の4種類を開発。地域性を色濃く演出した商品への注目度が高く有名百貨店との取引を獲得した。

 

②焼き菓子工場開設での新市場開拓による売上拡大
補助金を活用した設備導入により新たに焼き菓子工場を開設。打診のあったOEMに対応するための生産体制を確立した。また、OEMにとどまることなく、整えた生産設備を活かして、自社オリジナル焼菓子商品「ennneアップルパイ」を開発。従来の氷菓子に加え、新たに焼菓子をラインナップして新市場を開拓しました。

 

<事業者様の声>
養老町で事業を開始し、少しずつ事業拡大を計画している時に、事業計画策定の提案を頂き、補助金申請等に支援を頂き、その補助金を活用することで、予定よりもスムーズに事業を進めることができています。ビッグサイトのフードセレクションをはじめ、商談の場や事業改善アドバイスまで、幅広いサポートなども随時頂き心より感謝しております。
弊社一企業の力ではこのようにスムーズに進めることはできなかったと思います。今後とも引き続きご支援を頂けると幸甚です。