【代表】古川 則男 氏
【創業】平成23年11月創業(平成29年9月に現在の店舗へ移転)
【事業内容】日本料理店。地元(東濃・木曽)産の旬の新鮮な食材を活用したこだわりの会席料理(3千円(昼のみ)~1万円(税別))を提供。 席数14席。完全予約制。
【強み・特徴】46年間日本料理一筋の店主が、自ら食材を吟味し直感とひらめきで創る料理は、見て美しく食べてなお美味しく心に安らぎを与え、かつリーズナブルでファンが多い。特に秋の天然きのこ料理が人気。また、古民家を改装した大広間からは恵那山が望め、心地良い空間の中でのんびりと日常を忘れて食事と時間を楽しむことができる。
商工会の支援実例
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小さな日本料理店を救え~集客力向上のための経営計画作成
相談者
相談内容
【相談内容】売上・来店客を向上させて利益率を高めたい。ホームページやSNSの活用もどうしたら良いのかを相談したい。 【課題】 ①新規顧客の獲得 ②既存顧客の来店頻度UP ③利益率の確保 -
既存飲食店と隣接する旅館を活用した新たなビジネスモデルの構築
相談者
【代表】GROEPPER ERWIN(グラッパー エルウィン)氏
【設立】平成29年 【従業員】1名 【事業内容】飲食店
【強み・特徴】
ヨーロッパ・中東・アジア等約15カ国でシェフとして培ってきたノウハウや技術を活かし、看板メニューに、スペアリブとフルーツティーを掲げ、多くのファンを集め、度々有名タレント起用のマスコミ(TV)等の取材も受けるなど、春日井市で順調な事業展開を図ってきた。そんな中、観光で訪れた下呂温泉の地に惹かれ、平成29年10月に下呂温泉にて創業。スペアリブを中心に、飛騨牛や異色のラムチョップ等のメイン料理に加え、世界各国のタパスの数々を提供。下呂温泉には無いメニューと、自然を満喫できるパノラマビューなどアットホームな雰囲気が強みとなっている。相談内容
【相談内容】 創業時から支援に携わり、順調な事業展開を図っていたが、隣接する旅館(今回承継した物件)が、平成29年秋に閉鎖。さらに平成31年5月上旬には、その先隣りとなる旅館も廃業といった状況が発生。近隣旅館の閉鎖による当飲食店への顧客の減少・地域の衰退等が懸念される中、隣接する旅館とのM&Aにより、当飲食店と旅館それぞれの強みを活かした新たなビジネスモデルの構築に向け事業展開を検討しているとの相談を受け支援がスタート。 【相談当時の課題】 ①隣接する旅館を活用したビジネスモデルの構築 ②M&Aに向けた隣接する企業との条件交渉 ③現実性を踏まえた資金計画の検討 -
3人の子育て中の母親によるシフォンケーキ専門店の創業支援
相談者
【代表】二村 照美 氏 41歳
【創業】令和1年10月 【従業員】なし
【事業内容】シフォンケーキの販売及びシフォンケーキ教室
【強み・特徴】
シフォンケーキマイスターの認定を受け、シフォンケーキにとことん拘っており 体に良い原材料を厳選、1つ1つ丁寧に作り上げたフワフワ食感でやさしい味わいとなっている。事業主の人柄の影響で交友関係が広く協力者が多い。
保育士や幼稚園教諭免許を活かし、シフォンケーキ教室において食育を行っており、特に事業主と同じく子育て中の母親からおおきな支持を得ている。相談内容
【課題① 開業へ向けた行動計画】 開業するにあたり各種届出の他、資金についての相談があった。 商品の特徴ははっきりしているもののその伝え方や、誰に、どのように販売していくのかが整理されていなかった。 【課題② 商品の販売方法と販路の構築】 事業として行っていくための販売方法及び販路の構築について課題があった。 子育て中の家庭環境や限られた生産量に対応するためWebでの販売を考えていたが受注システムの確立と運用に課題を抱えており支援を必要としていた。 -
SNSによる「ギターマンチェアー」の販路拡大支援
相談者
【代表】肥田 聡 氏
【創業】平成11年4月創業
【従業員】1名
【事業内容】家具製造販売
【強み・特長】
当店は、木製の家具や木工小物を制作するオーダー家具工房として創業し、製造する商品には、材質やデザインにこだわり1品1品手作りで丁寧に製造している。
新商品の「ギターマンチェアー」は、当人もギターを演奏するため、ギター愛好家のニーズが理解でき商品を制作する際に様々な工夫を施している。相談内容
①新たな販売先の開拓 新商品のため世間に認知度が低く、「ギターマンチェアー」は単にギターを演奏するための椅子ではなく、アマチュアのみならずセミプロやプロの高度な要求にも対応して演奏家にフィットしたギター専用の椅子であることを知ってもらうことが課題でした。 ②生産コストの削減 1品1品手作りで制作して行くため、生産コストがかかり値段の設定が高くなっ てしまう。 -
特殊難加工技術の獲得による生産性向上に向けた設備導入を支援
相談者
【代表】代表取締役 川瀬 竜也 氏
【設立】平成19年 【従業員】2名
【事業内容】工作機械や生産ライン用金属部品、冶具の製造加工
【強み・特徴】
大型の金属部品加工を長年実施してきた中で培ってきた、微妙な感覚によるクランプやチャック、形状や素材に合わせた多種多様な切削工具の使い分けといった生産ノウハウを活かして、自動車のバンパーなどをプレスする超大型の金型用組付け具や位置ズレが許されない大型工作機械の土台部品など、オーダーメイドである一品もので、また高い精度が要求され、なおかつ形状が複雑で2,000mmを越える大型サイズの部品という、加工できる他社が少ないニッチな分野に対応しており、取引先のニーズに応えながら独自のポジションを築いている。相談内容
最近、後継者へ事業承継を実施したため、承継者の夢の実現や経営の持続化に向けて、今後の目指すべき経営の方向性を明確化してまとめることが課題であった。 またその実現に向けて設備投資を行う必要があるため、多額に及ぶ設備費用を低減するために補助金や税制制度を活用していくことが課題であった。