川辺町商工会

  • 文字サイズ
  • 背景色

事業者・創業者の皆様へ

自動車整備工場の生き残りをかけた次世代自動車対応支援

事業内容

自動車整備業、中古車販売業、車検、損保保険代理業

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

当社は大野町において長年自動車整備業を経営しており、現代表者の大東雅光氏で2代目である。当社は自動車電子制御装置整備の資格も有し、また国産車よりも厳しいドイツ車で認定を受けたマイスターの従業員もおり、次世代自動車の修理にも適応できる資格や認定の取得にも積極的に取り組み、体制づくりが整ってきた。また、中古車販売における知識力と提案力なども豊富にあり、当社の得意な輸入車にも対応できる整備体制もそろっていることが最大の強みである。

相談内容・課題

当社はドイツ車の認定マイスター従業員がいるものの、令和6年10月からはじまる車検のOBD検査(原動機、制御装置、アンチロックブレーキシステム(ABS)、エアバッグ、運転支援装置(衝突被害軽減ブレーキ(自動ブレーキ)、自動命令型操舵機能(レーンキープアシスト)、横滑り防止装置、自動運行装置、排ガス関係装置)に対応した電子機器(スキャンツール)がなく、今後次世代自動車に当社が対応していくために必要不可欠であることが課題であった。また最近EV自動車も持ち込まれることが多く、EV用充電設備も必要不可欠となっていた。

支援内容・活用した支援メニュー

①岐阜県小規模事業者持続化補助金(小規模事業者パワーアップ応援補助金)の活用
今回R6.10月から実施されるOBD検査に対応したスキャンツールの導入及び揖斐郡内への販売促進チラシの配付のために、補助金の申請書作成支援を実施した
②大野町販路拡大支援事業補助金の活用
今後EV車が多く持ち込まれるケースが増加することが予想されることから、EV自動車対応のEV充電設備導入について商工会の販路拡大支援補助金の申請書作成支援を実施
③商工会の各種DXセミナーの参加
商工会で開催された「リール動画セミナー」「AIセミナー」「Googleツール活用セミナー」の参加を促し、自社の販路開拓の目的ですべてのセミナーに参加された
④経営計画作成個別相談会への参加
上記の補助金の申請書作成支援などのために計6回参加された

成果・改善効果など

今後激変していく自動車整備業界でR6.10から開始された、OBD検査に対応できたことで、今後の次世代自動車の整備が自社で完結できる体制を構築することが可能となり、また施工期間の短縮にもつながりました。また、顧客や業者に対しても、過去の異常個所や故障個所をデータとして可視化して、データ蓄積が可能になることで、顧客満足度の向上にも繋がりました。また当社は中部運輸局自動車整備認証工場及び自動車特殊整備優良認定工場、電子制御装置整備資格なども取得しており、「認証工場と認定工場」の厳しい基準もクリアできたことで、地方運輸局からの信頼と、今後のハイブリッド車やEV車への対応も可能であることから、当社の得意とする、R7.10月からの輸入車のOBD検査開始に向けた準備もできた。また今後EV車の修理も多くなっていることから、商工会の販路拡大支援補助金でEV充電設備の導入も図ることができ、今後の次世代自動車への対応力アップに繋がりました。

事業者の声

商工会の支援は今後当社が生き残るために、非常にありがたいことでした。今年10月からはじまった車検のOBD検査も現在のところ数件実施し、当初は戸惑いもありましたが、徐々にノウハウも蓄積してきました。またEV車も多く、EV充電設備も活躍しています。こうした商工会の支援には感謝しかありません。今後も当社が生き残るために、支援を継続していただけるとありがたいです。