経営発達支援計画の枠組みに沿った伴走型支援
事業内容
創業当時から積極的な販促活動(HP、SNS、リーフレット、地域情報誌への掲載など)と口コミにより順調に生徒数を増やしてきた。入塾した生徒は小学校卒業以外の理由での退塾者はほとんどなく、当社サービスへの満足度も高い。
しかし、人口減少や少子化の影響には逆らえず、ピーク時の生徒数から減少傾向にある。今後もそういった社会背景は続くと考え、経営の先行きに不安を覚え、相談に至った。
企業支援の概要
従業員
0〜5名
支援分野
- 販路開拓
- 販路開拓
- 事業継承
- IT化
- BCP
- 設備投資
- 資金繰り
- 創業
- その他
強み・特長
他の幼児教室の多くが「こどもの学力の成長」にフォーカスしていることに対し、当社は「こどもの心の成長」にフォーカスし、「こどもの心の根っこを育てる」をモットーに経営をしている。単に知育玩具や学習テキストを使うだけではなく、時流や子供の現状を考慮した独自のカリキュラムや手先を使う工作などを取り入れている。
また、通常カリキュラム以外に専門的な外部講師を招き、季節イベントを開催することで他社にはないサービスを展開している。
相談内容・課題
創業当時から積極的な販促活動(HP、SNS、リーフレット、地域情報誌への掲載など)と口コミにより順調に生徒数を増やしてきた。入塾した生徒は小学校卒業以外の理由での退塾者はほとんどなく、当社サービスへの満足度も高い。
しかし、人口減少や少子化の影響には逆らえず、ピーク時の生徒数から減少傾向にある。今後もそういった社会背景は続くと考え、経営の先行きに不安を覚え、相談に至った。
支援内容・活用した支援メニュー
■財務分析の実施
直近3期分の決算書から財務分析(売上対比率分析、CVP分析など)を実施。分析結果から、現状は事業者が目標とする所得を得られるだけの売上があることを説明。しかし、生徒数が減少すると事業者が目標とする所得が得られないことを説明。
■具体策の提案
事業者が希望する所得を維持するための損益分岐点売上高と生徒数減少時の売上の乖離を埋めるための具体策を5点提案した。
(1)授業料(月謝)の値上げ
競合や同業他社とサービス内容、年間回数、月謝の金額を比較し、さらに価格を1分単位で比較。競合や当社と価格についてどのくらい開きがあり、どの程度引き上げることが妥当かを示した。
(2)新規事業の立ち上げ
(3)既存販促のブラッシュアップ
(4)新規の販促、新しいアプローチ方法の確立
カスタマージャーニーマップにより見込み顧客の考えや消費行動を示し、見込み顧客に接触するためにどんな取組が考えられるかを提示した。
(5)既存顧客へのアンケートの実施
■顧客アンケートの作成支援
アンケートのたたき台(設問や選択肢の内容などの設定)を職員で作成し、事業者と打ち合わせを行うことで、アンケート用紙を完成まで導いた。
成果・改善効果など
1.事業者のモチベーションの向上
財務分析を実施することで、現状が可視化され、漠然とした不安が解消された。また、現状と目標の乖離を正しく把握することで、向かうべき方向が明確になり、今まで以上に事業に対して前向きな気持ちになっていただくことにつながった。
2.自走化への1歩
具体策の提案後、新規事業については事業者自ら選定を行い、事業実現に向けて着手いただくことにつながった。
事業者の声
補助金の作成時などは商工会に指導していただくことが多かったですが、事業についての相談をすることはあまりなかったため、このような一連の支援ははじめてでした。支援を受ける前は現状を悲観視し、気分が落ち込むことや、先々を考え不安になることも多かったです。しかし、支援を受けることでいろいろなことがクリアになり、視界が広がったことで、現状を打破しようと前向きな気持ちに変えることができました。分析以外にも提案もしてくださり、そこに寄り添って支援していただけるので、本当に頼もしく思います。今後とも商工会の支援を受けたい思います。
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