小坂町商工会

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事業者・創業者の皆様へ

5年後を考える事業計画の作成支援

事業内容

畳の製造・補修、畳小物の製造販売

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

当店は、海津市にある畳店で、創業大正10年、長年地元で営業を行っている。現代表者は5代目となり、地域のイベント等にも積極的に参加し、地元での認知も高まっている。一級畳製作技能士の資格を保有し、高い技術で、手縫いにこだわり仕事をしている。また畳表、畳縁などお客さんが選べる形で提案、丁寧な説明やアフターフォローも充実しており、お客さんからも喜んでいただいている。

相談内容・課題

新型コロナウイルス流行時から事業も回復してきたが、物価高の影響はいまだに引き続いており、価格転嫁も十分にできていない状況である。また5年先を考えると人員体制もかわってくるため今後どのようにしていくと良いだろうかとの相談を受ける。
畳の需要が減る中で、地元の畳店も減少していっている状況であり、厳しい環境であるが、今後も事業を継続していくために改めて事業を見直し、取り組む必要がある。

支援内容・活用した支援メニュー

①事業計画の作成・提案
今後の経営の方向性を考えるために、まず現状分析として財務状況の分析およびSWOT分析を実施した。
またヒアリングより事業者が考える5年後の体制をもとに目標売上高の設定をするとともに目標の達成に必要な取組案を提案する。
<取り組み案>
・顧客の囲い込みによる受注の確保
・品質・技術力をしってもらうことで適正価格を設定する
②記帳・決算支援
事業計画で設定した目標売上高、利益を達成できるか確認のため記帳支援、決算支援を実施した際に数値の確認をする。直近の決算数値をもとに前年との変動を確認しつつ、目標売上高を参考に価格設定について検討を行う。

成果・改善効果など

①価格転嫁に向けた価格設定
材料費等の高騰、人件費が高騰が続く中、十分な価格転嫁ができておらず、また価格設定の基準が不明確であったが、価格設定の基準を設定することで価格転嫁に向けた検討ができるようになった。
②今後の集客の方向性を検討
これまでの販路拡大や集客についての効果を振り返り、今後どのお客さんを獲得していくかどのように当店の強みを知っていただくかを検討し今後の方向性を決めることができた。

事業者の声

これまで決算書の数字をじっくり見ることが少なかったが、過去の数値の推移を説明いただき、事業の状態と照らし合わせ納得いく話であり、取り組みをしたことの効果を実感することができた。また、目標数値の設定方法について教えていただけ、この考え方を持ちながら事業をやっていきたいと思った。