小坂町商工会

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事業者・創業者の皆様へ

事業を継続するため、喫茶店からパン屋への事業転換を支援

事業内容

パン製造販売(R6年9月までは喫茶店)

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

平成27年に喫茶店として開業。観光地である養老公園の近くに店舗を構え、自家焙煎のコーヒーと自家製パンやシフォンケーキの販売及びモーニング、ランチを提供していた。
令和6年11月に喫茶店からパン屋に事業転換を行った。
【本格的な自家製パン】パン生地からこだわっており、小麦粉も独自でブレンドし、ミミまで柔らかい食パンや、キャラクターパンは喫茶店時代から人気。
【自家焙煎のコーヒー】毎週焙煎し、新鮮で香りが高いコーヒーを提供。5種類あり、お客様が分かりやすいようスタンダード・濃い目・あっさり・マイルド・濃い苦味で表記。

相談内容・課題

今後の事業継続を考えると、夫婦で対応できる客数の上限や競合店の増加により、これ以上売上を確保することに限界を感じていた。また原材料費は上がる一方で、固定客の要望から値上げに踏み切れず、厳しい経営状況であった為、事業内容を大きく見直し、実情に照らしてパン屋への事業転換を考えたいとの相談を受けた。
【パン屋への事業転換に向けた課題】
・ターゲット層の整理、パンの種類やコンセプトの決定(ターゲット層に合わせた商品・サービス)
・喫茶店からパン屋への店内改装、パン製造に必要な設備の導入
・パン屋としての認知度を向上、販促ツールの活用

支援内容・活用した支援メニュー

①戦略策定の支援(新店舗ビジネスモデル)
広域推進課と連携し、SWOT分析にて現状を分析。新店舗の経営理念(代表者が思うパン屋の基本コンセプト)をもとに経営方針、経営目標、経営戦略、ドメインの設定を行い、取り組むべき内容を具体化した。
②店内改装、設備投資のための資金調達(補助金の活用)
現状分析、新店舗ビジネスモデルを整理し、事業計画の策定を行い、資金調達のために岐阜県小規模事業者持続化補助金(小規模事業者パワーアップ応援補助金)(店内改装)と養老町チャレンジ補助金(オーブン等設備の導入)を活用した。
③販促ツール活用支援(専門家派遣の活用)
ターゲット(観光客)への販促としてInstagramの活用について専門家より支援を受け、具体的な投稿イメージもわいたことで前向きに取り組めるようになった。

成果・改善効果など

・喫茶店からパン屋に事業転換(大リニューアル)
新店舗(パン屋)の戦略を策定し、オープンに向けて具体化した取り組み内容を補助金等も活用しながら着実に実行したことで、パン屋として令和6年11月にリニューアルオープンすることができた。(※オープン初日は午前中でパンが売り切れになるほど並んだ)
・売上の増加
喫茶店時から売上増加率60%(リニューアルオープンから1カ月後のR7年1月と前年同月を比較)となった。リニューアルオープン前からInstagramに改装の様子やキャラクターパン等を継続して投稿し、集客に取り組んだことで喫茶店時代の既存客(地元)に加え、新規の顧客(観光客)を獲得に繋がっている。

事業者の声

パン屋への事業転換には大きな不安がありましたが、商工会の職員の方に相談したことでパン屋への大リニューアルに向けて頑張りたい気持ちになりました。戦略の策定や補助金の活用など商工会の職員の方にサポートしていただきながら実現できたことが大変嬉しく、新たなスタートを切れたことでやる気も増しています。
まだまだこれからで課題も沢山ありますので、引き続き商工会さんのご支援もいただきながら頑張りたいと思っています。