岐阜県商工会連合会

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事業者・創業者の皆様へ

夢を叶えて輝く女性起業家を応援

相談者

小さなオーガニックファームた・べ・る

【代表】小川由美子 氏
【創業】令和元年9月
【事業内容】パンの製造&販売・農作物の栽培&販売
【強み・特徴】農家に弟子入りして種や土のことなどイチから野菜作りを学び、化学肥料や農薬を使わない無農薬野菜を栽培。パン屋修行で培ったノウハウを活かした「無農薬の野菜を使った、安心・安全で温かみのあるパン」を提供している。

相談内容

【支援のきっかけ】

創業資金の調達方法について相談。
・相談時には「無農薬で野菜を栽培する」「収穫野菜を使ったパン屋をはじめる」としか決まっていなかったため、資金調達にくわえて、ビジネスモデル構築、数値目標設定、アクションプラン立案の3点を提案、商工会支援のもと取り組んでいくこととした。

【支援課題】

①資金調達手段の検討

②ビジネスモデル構築と数値目標設定

③アクションプラン立案

サポート内容

①資金調達
・金融機関からの融資にくわえて、次の2点によって資金調達を図った。
ア)農水省「青年等就農計画」策定 → 認定取得 → 就農給付金
イ)クラウドファンディングのプロジェクト公開支援 → 公開 → 目標金額達成

②ビジネスモデル構築&数値目標設定
・事業主1人での事業運営を踏まえ、ターゲット、バリュー、ケイパビリティ、
収益モデルの各要素を整理、計画に落とし込んだ。 ③アクションプランの実行
・店舗デザインや看板など店舗設計を支援(専門家を活用)
・事業者4社との取引マッチング
・創業周知のプレスリリース→中日新聞に掲載

サポート成果

 

 

 

 

①資金調達

・創業資金の半分程度を、給付金とクラウドファンディングの返済不要型で調達、創業時の有利子負債抑制によるリスク低減とスムースな資金繰りとした。
・クラウドファンディングでは投資家からの情報拡散も見られ、資金調達にくわえて創業プロモーションとしても大いに貢献した。

②創業計画策定

・不明瞭だったターゲットとケイパビリティを検討したことで、当初予定した立地を変更、固定費を大幅に抑制して損益分岐点を各段に引き下げた。また、営業日数、商品価格を詳細設計、1人での事業運営を踏まえた現実的な目標数値とした。

③売上&利益
・1年目の売上高は目標値に対して116.2%、利益額は212.4%を達成。
・時期によっては午前中に完売することもあるなど、順調なスタートを切ることが出来ている。
・取引マッチングした事業者からは供給依頼を受けており、今年は生産量を増加させて納品対応の予定。

【事業者の声】

創業を決意して動き始めたものの、準備段階で「決める事」「やる事」がとても多く、不安ばかりの毎日でした。そんな中で商工会に寄り添っていただけたことで創業まで着実に進めてくることができました。資金の相談だけでなく創業計画と実行を力強くサポートしていただき大変有り難たく感じています。