新着情報
最新分離器で柿蜜の商品開発と認知度アップによる新規顧客獲得
事業内容
国産はちみつの生産・販売
従業員
0〜5名
支援分野
- 販路開拓
- 事業承継
- IT化
- BCP
- 設備投資
- 資金繰り
- 創業
- その他

強み・特長
貴重な富有柿の採蜜ができるのは、本巣市で当養蜂場だけである。本巣市の名産、富有柿から採れるはちみつ(柿蜜)は全国的にも珍しく、その貴重な柿蜜を採ることができるのは他にはない強みである。また当養蜂場は、岐阜県に6人しか持っていない技術を活用できる等、トップクラスの経験と技術がある。
相談内容・課題
当養蜂場の強みである柿蜜の認知度を上げたいので、そのためには最新の分離器が必要である。それを購入するための資金繰りに困っており、その設備を購入するためにどうすればよいか相談があった。
そのため、小規模事業者持続化補助金の活用を進め、事業計画書の策定支援を行うこととした。
そのため、小規模事業者持続化補助金の活用を進め、事業計画書の策定支援を行うこととした。
支援内容・活用した支援メニュー
事業主が事業計画書を策定するにあたり、当養蜂場の特徴、強みをヒアリングし、顧客ニーズを分析し、顧客ターゲットの選定支援を行った。当初、事業主は分離器を購入し、柿蜜を漠然と広く販売したいだけであったが、事業計画書を策定していく中で、「誰に」、「何を」、「どのように」提案すればよいのかが明確になり、事業展開をイメージしやくなった。また、設備導入をするだけでは、販路開拓に繋がらないため、「一緒に販路開拓の取組みを考えましょう」と提案し、SNSを活用した販路開拓を実施することとなった。
小規模事業者持続化補助金を活用し、最新の分離器の導入と販路開拓の取組みとしてSNS配信を行うこととした。
小規模事業者持続化補助金を活用し、最新の分離器の導入と販路開拓の取組みとしてSNS配信を行うこととした。
成果・改善効果など
小規模事業者持続化補助金の採択結果はまだであるが、成果としては、事業主が自ら考えて事業計画書を作成し、当養蜂場の強みや特徴を自ら把握し、経営指導員の提案から販路開拓の取組みの必要性に気づいてもらうことができた。これにより、事業主自身の事業を見つめ直すことができ、同時に将来のビジョンを見通せる良い機会となった。
今後の支援展開としては、事業者が取り組みたいと思っているSNS配信を専門家派遣を活用しながら一緒に考え、伴走型支援を行っていく。
新商品の柿蜜の販売チャネルの選定についても支援していく。
今後の支援展開としては、事業者が取り組みたいと思っているSNS配信を専門家派遣を活用しながら一緒に考え、伴走型支援を行っていく。
新商品の柿蜜の販売チャネルの選定についても支援していく。
事業者の声
新商品の柿蜜を販売するために、分離機を導入したいとの思いだけだったが、実際に事業計画書を作成し、書面化したことで、頭の中で漠然としていた経営計画を明確にすることができ、今後の計画を立てることができた。これからもご支援をよろしくお願いします。