岐阜県商工会連合会

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事業者・創業者の皆様へ

通い箱を再形成「ハコ・モドース」販路支援

事業内容

電気設備設計・通い箱再形成事業

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

本業は、半導体不足などによる影響で売上が減少するなか、以前から自社製品の販売を夢見ていた。今まで培った技術、お客様と共に開発してきた機械製造技術を活かし、長年の使用により変形してしまった「通い箱」を修正、再利用できる機械を開発しました。プラスチック箱の再形成は、廃棄焼却によるCO2削減と環境対策としても市場性は大いにあると考える。

相談内容・課題

・開発費に係る費用
・認知度を高めるための施策
・実際に企業の方が使用した際のフィードバック
・販路開拓における企業へのアプローチ
・今後、エリア拡大を考慮した代理店への知財権対策

支援内容・活用した支援メニュー

・制度改正専門家支援によるビジネスモデル構築
専門家支援によりビジネスモデル策定。また県補助金申請に伴う計画書策定に伴う要点やPR部分強化を策定。メッセナゴヤ出展を決意。
・原油高物価高騰対策事業者応援補助金の申請
上記岐阜県版持続化補助金の申請。試作費の設計や開発に伴う取付調整費を申請→不採択。
・日本政策金融公庫による個別融資相談
上記補助金不採択による資金繰りに対し公庫個別相談会による金融斡旋。
・メッセナゴヤ出店に伴う企業アプローチに伴う専門家支援
メッセ出店に伴う、企業アブローチ、ブース看板やチラシ作成、販促配布品等。
・メッセナゴヤ2023出展
日本最大級異業種交流会メッセナゴヤに笠松町商工会枠で出展した。
・知財セミナーに参加
全国展開も踏まえ、代理店に技術を盗用されないよう商工会の知財セミナーを受講し、その後個別相談も行った。

成果・改善効果など

・メッセナゴヤ2023に出展したことで多くの事業者と名刺交換し、チラシ配布によるPR、そして事業者の方と多く、話をすることが出来た。
その中には、かよい箱の再形成を望む声も多くあり、また現在では1サイズですが、他サイズでの対応についても聞かれました。
そのため、今後は、1サイズでなく、他サイズの箱にも対応した機械開発も対応検討することとなった。また環境配慮した事業であるが、CO2の削減数値や再形成による箱の耐久性についても問い合わせがあり、今後の開発のヒントとなった。

事業者の声

以前から商工会へは、税務支援や金融相談で利用していましたが、今回の新サービス開発について専門家支援を初めて利用しました。これを機に商工会のセミナーの参加や補助金申請と様々な制度を活用しました。
特に今回、メッセナゴヤに出展出来たのは、とても大きな収穫でした。初めての展示商談会の出展でしが、事前に専門家からの出展に係る支援をしていただいたり、当日、事務局の方も来てくださり、とても感謝しています。