岐阜県商工会連合会

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OEM依存からの脱却!グリーンウッドワークで新たな挑戦

事業内容

木製品製造(家具部材、仏具、クラフト小物)

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

●木の特性を活かしたこだわりのものづくり
木材にはさまざまな樹種があり、色や木目、重さ、強度など、それぞれに特長がある。適材適所を見極め、木ならではの良さを活かした温もりのある製品を提供している。
●顧客と共に創る柔軟な商品提案力
エンドユーザーや企業の要望をもとに、商品の用途やデザイン、使い勝手、予算などを顧客と共に考え、柔軟に対応しながら進めることができる。

相談内容・課題

現在、売上の約5割をOEMが占めているが、取引先の方針転換によっては急激に受注が減少する可能性がある。そのような事態に備え、取引先の動向に左右されない事業の強化に取り組む必要がある。
まず、エンドユーザーと直接繋がる機会を創出するため、グリーンウッドワーク(アクティビティ)の提供を開始し、新たな事業部門を立ち上げる。これにより、売上の拡大と自社ブランドの認知度向上を図る。グリーンウッドワークの提供には、必要な道具の購入やパンフレット作成などの費用がかかるため、補助金を活用して進めたい。そのために必要なサポートを求める。

支援内容・活用した支援メニュー

①事業計画策定支援
グリーンウッドワーク体験の事業化のための事業計画策定支援を実施。 
②国の小規模事業者持続化補助金(第15回)の活用支援
体験用の道具(斧、ナイフ、ドリル等)を整備するために持続化補助金の活用支援を実施。
③体験メニューを周知するためのパンフレット作成支援
パンフレットに盛り込む内容を検討するため、専門家(エキスパート・バンク事業)から集客に効果的なパンフレット作成についての指導を受けた。「Canva(デザインツール)」の活用を提案し、Canvaを用いたパンフレット作成に着手。広域支援室やぎふネットショップ総合支援センターと連携しブラッシュアップを重ねた。印刷費は持続化補助金の対象。
④PR冊子制作・配布による販路開拓支援
高山西商工会が令和6年度伴走型小規模事業者支援推進事業として取り組んだPR冊子制作・配布事業に参加。グリーンウッドワーク体験を地域内にPRした。

成果・改善効果など

①グリーンウッドワーク体験の提供開始
道具が揃ったことで、グリーンウッドワーク体験を提供できる体制が整い、早速ワークショップを開催した。参加者からは、「ものづくりの楽しさを実感できた」「森林や木に対する知識や関心が深まった」といった声が寄せられた。さらに、様々な木の特徴や飛騨地域の民芸についてもレクチャーすることで、より深い学びにつながったと好評を得ている。
②グリーンウッドワーク体験の認知度が向上
Canvaを用いて作成したパンフレットの配布や、PR冊子制作・配布事業(伴走型小規模事業者支援推進事業)への参加を通じて、特に飛騨地域内での認知度が高まった。体験利用者数はまだまだ少ないものの、今後の広がりにより新たな分野での収入確保が期待される。
③様々な方面から期待が寄せられている
今後の展開として、岐阜県による「高付加価値旅行者向け着地型体験コンテンツ造成・販売事業」に参加し、富裕層インバウンド向けの体験プランを提供していく。また、地元の小・中学生に、ものづくり体験を通じて木の特性や伝統工芸の大切さを伝える活動や、飛騨高山の風土に根付いた民具の魅力を広める取り組みなど、多方面からの声に応えながら事業を展開していく。

事業者の声

パンフレット作成や補助金の活用についてのアドバイスがとても役立ち、事業を進める上で大きな力になりました。これからもご支援いただけると嬉しいです。引き続きよろしくお願いします。