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6代目の挑戦!洋菓子屋から和菓子屋へ事業転換

事業内容

洋生菓子の小売、焼菓子の卸売

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

・明治中期から続く老舗菓子店「長崎屋」を経営し、前代表 鳥村正晴氏が法人化した。
・地元の老舗洋菓子店として、地元住民から利用されてきた。
・バブル期には近隣ホテルや冠婚葬祭場へ引出物や生菓子を卸売を実施する。
・前代表の息子で現代表の鳥村昌司氏(6代目)は脱サラし、愛知県・石川県で和菓子の修行をした後に、長崎屋有限会社へ合流した。

相談内容・課題

①後継者(2023年当時)の事業相談・事業計画策定
 後継者は既存の洋菓子店ではなく和菓子店を経営しようとしており、場所の選定や店舗コンセプトを検討している。
 今後の事業方針について支援をして欲しい。

②事業承継に準備
  3年以内に後継者へ事業承継をしたいが、注意すべき点や取引先・近隣顧客への周知方法を支援して欲しい。

支援内容・活用した支援メニュー

①事業承継引継ぎ支援センターと共同巡回
 事業承継引継ぎ支援センターのエリアCoとともに共同巡回を実施し、既存の洋菓子店「長崎屋」を和菓子店に事業転換することについて、現状分析と注意点、活用できる施策を紹介した。分析の結果「事業再構築補助金」の活用を提案した。また、近隣には競合となる菓子店が多数存在するため、差別化戦略についても提案した。

②「事業再構築補助金」を活用した和菓子屋への改装
 「事業再構築補助金」の申請に向けた事業計画策定支援を実施し、無事採択を受けた。採択後は補助事業の実行支援を実施した。

成果・改善効果など

①新和菓子店「菓子とりむら」をオープン
 後継者 鳥村昌司氏が中心となって新和菓子店をオープンした。事業転換にあたり新たな和菓子屋として認知していただくため、屋号を「菓子とりむら」と改め、新たなロゴを作成した。オープン当日は累計200名以上の方に来店いただいた。

②新たな顧客の獲得
 競合店との差別化を図るためSNSを積極的に活用した結果、若い顧客を多数獲得することができた。商品ラインナップも華やかな生菓子や若い方が手に取りやすいパッケージを取り揃えることで、SNSへの投稿を促した。

③後継者の自信獲得と事業承継の完了
 後継者が事業転換を順調に進めたことで、後継者の自信に繋がった。2026年2月に事業承継えを完了し、鳥村昌司氏が代表者となった。

事業者の声

 当初は漠然と考えていた和菓子屋としての独立を具体的な計画書に落とし込むことができたのは、父と一緒に面談した2023年の夏がきっかけでした。テレビの取材も受け、新たな挑戦をしたいという気持ちが強いので、これからもご支援よろしくお願いいたします。
                  菓子とりむら 店主  長崎屋有限会社 代表取締役  鳥村 昌司