高山南商工会

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事業者・創業者の皆様へ

(高山労働基準監督署からのお知らせ)STOP!冬季労働災害プロジェクトについて

2022.12.07

 飛騨地区では、冬季の厳しい気象条件の影響を受け、積雪・凍結・寒冷に起因した冬季特有の災害が多発しています。平成 29 年度から令和3年度の5か年の冬季(12 月1日~3月 31 日)において、休業4日以上の労働災害が 306 件発生していますが、そのうち、冬季特有の労働災害は 75件(24.5%)となっています。その災害の内訳は、路面の凍結等による転倒災害が 56 件(74.7%)と最も多く、手足の骨折等を伴う重傷災害が多くなっています。続いて、屋根の雪下ろし時等における墜落・転落災害が 10 件(13.3%)、車やオートバイのスリップ等による交通事故が4件(5.3%)発生しています。また、全国的に見ると、除雪作業用重機の転落災害、燃焼式暖房器具使用時による一酸化炭素中毒などの労働災害も散見されます。

 このような状況を踏まえて、冬季特有の災害を減少させることが重要な課題であると捉え、令和4年12月1日からえうぃわ5年3月31日の期間において「令和4年度 STOP!冬季労働災害プロジェクト」を実施することとしました。


重点目標

積雪・凍結・寒冷に起因した冬季特有の転倒災害、墜落・転落災害、交通事故、重機による災害及び一酸化炭素中毒の防止


実施期間

令和4年 12 月1日から令和5年3月 31 日

 

お問合せ

高山労働基準監督署 安全衛生課 電話:0577-32-1180

 

推進リーフレット・実施要綱はこちらから