高山西商工会

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事業者・創業者の皆様へ

No.22-33 創業「90年」をむかえた和菓子屋の新たなチャレンジ

事業内容

和菓子製造販売

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

 昭和6年の開業以来、「手作りにこだわり、素材を生かした丁寧な仕事をする」を経営理念としています。当店は定休日を設けていなく、急なお使い物でお菓子が必要な時でも、お客様に安心してもらえます。使用する餅米は岐阜県産の「たかやまもち」うるち米は地元安八町の「はつしも」苺は地元産の「濃姫」を使用。缶詰は使用せず、機械に頼らず手作りで和菓子製造を行っています。
町役場から、地元にちなんだお菓子の制作を依頼されるなど、地元密着の和菓子店です。

相談内容・課題

 新型コロナウイルスの影響で、多人数で集まる冠婚葬祭等の対面機会が減少されたことにより、売上が減少し大きな打撃を受けた。また、時代の変化により大家族から核家族へと顧客の生活環境が変化したことにより、お買い求め頂くお菓子にも変化があり、客単価の減少になっている。
今後、既存の顧客を大切にしつつ新規顧客を獲得し売上げ回復につなげ、売上げを確保するためにも、他店との差別化やアフターコロナに対応した新たな事業展開を考えていくことが課題でした。

支援内容・活用した支援メニュー

①国の小規模事業者持続化補助金の活用支援
 国の持続化補助金を活用し、既存看板のリニューアルを行いました。
遠くからでも、和菓子屋さんとわかってもらえるように変更しました。
②安八町ふるさと納税返礼品登録支援
 役場の担当者と連携して、町のふるさと納税返礼品登録支援を行いました。
品目設定、金額設定からHP作成支援、PR方法までを一貫して細やかに支援
しました。
③地域のいい店・会社と出会おう博出展支援
経営発展支援計画に基づく販路開拓事業の一環として、12月にイオンモール
大垣で開催された、地域のいい店・会社と出会おう博の出店支援を行いました。
④コロナ・物価高騰に係る各種支援策の活用支援
国、県の各種支援金を活用して、事業継続を支援。
町の感染防止補助金を活用し店内の感染防止対策を徹底しました。

成果・改善効果など

①看板リニューアルによる新規顧客獲得
 既存看板をリニューアルしたことにより、当店が和菓子屋であ
るというイメージを通り顧客に知ってもらい、新規顧客獲得、
売上の増加に繋がり、コロナ前の売上に回復しました。
②ふるさと納税を活用した売上拡大の実現
 当店人気商品のケーキ大福を、返礼品に登録して安八町の百梅
園にちなんで、梅柄の二段箱にパッケージを一新。若者や女性
客の獲得に繋がり、ケーキ大福の売上2割増。
③モチベーション改善と意識向上 
イオンモール大垣に出店したことによって、自社のPR方法
を見直し、新商品開発、販売意識の向上に繋がりました。

事業者の声

①看板リニューアルによる新規顧客獲得
 既存看板をリニューアルしたことにより、当店が和菓子屋であ
 るというイメージを通り顧客に知ってもらい、新規顧客獲得、
売上の増加に繋がり、コロナ前の売上に回復しました。
②ふるさと納税を活用した売上拡大の実現
 当店人気商品のケーキ大福を、返礼品に登録して安八町の百梅
 園にちなんで、梅柄の二段箱にパッケージを一新。若者や女性
 客の獲得に繋がり、ケーキ大福の売上2割増。  
③モチベーション改善と意識向上 
 イオンモール大垣に出店したことによって、自社のPR方法
 を見直し、新商品開発、販売意識の向上に繋がりました。