輪之内町商工会

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関係機関の方へ

新たな販路を開拓 新商品を全国へお届け!

事業内容

コロナ禍をきっかけに店頭販売を中心とした経営では先行きが不透明であり、アフターコロナを見据え、店頭販売以外の通信販売事業やカフェ部門を強化し、様々な環境変化に対応できる事業形態の確立を目指したいと相談を受けた。 製造の中心を担うのは代表者と3代目の息子さんの為、多様な事業展開に向けて、生産性効率を高めることや、新たな販路開拓が必須課題となっていた。

企業支援の概要

従業員

6〜10名

支援分野

  • 販路開拓
  • 販路開拓
  • 事業継承
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

昭和25年、学校給食の製パン屋として開業。その後、地域の和洋菓子店として家族を中心に経営している。 現代表者は2代目で、現在は3代目の長男を中心に素材の持ち味を生かした和菓子製造の技術と、繊細でオリジナリティーあふれる洋菓子の技術を調和させた、高い商品開発力を強みとして、経営している。 また、近年は店頭販売だけでなくシーズン限定営業のカフェによる顧客の獲得も順調で、新たな町の名所にもなっている。

相談内容・課題

コロナ禍をきっかけに店頭販売を中心とした経営では先行きが不透明であり、アフターコロナを見据え、店頭販売以外の通信販売事業やカフェ部門を強化し、様々な環境変化に対応できる事業形態の確立を目指したいと相談を受けた。 製造の中心を担うのは代表者と3代目の息子さんの為、多様な事業展開に向けて、生産性効率を高めることや、新たな販路開拓が必須課題となっていた。

支援内容・活用した支援メニュー

①ものづくり補助金の活用 店舗販売、カフェ、通信販売事業などの多様な事業形態へ対応すべく、生産効率を高める為の製造設備導入費用を計上した。設備導入による効果を考慮した内容の事業計画書の作成支援を実施。また、導入した設備を実際に使用してのサンプル品製造テストに立ち会い、目標値と実測値の検証を事業者と一緒に行い、実績報告書提出までの一連を切れ目のないサポートで支援した。 ②販路開拓支援(ぎふいいモノ発掘プロジェクト・ダイレクト商談会への参加支援) ものづくり補助金活用で生産性の向上が図られ、新商品の開発に繋がった。次に販路開拓支援として、新商品を携えて、上記商談会への参加を提案。自社のECサイトの活用にとどまらず、既に大きな通信販売事業での実績のある企業との取引を実現することで効果的に商品を全国展開していく。商談会ではバイヤーの求める商品ニーズを伺い、改めて、商品のブラッシュアップに取り組み、今後の商品開発に向けての検討を一緒に行った。 ③マル経融資制度の活用 新たな販路開拓に伴う資金調達の為、日本政策金融公庫への融資斡旋の実施をした。

成果・改善効果など

①ものづくり補助金 補助金の採択により、新たな生産設備を導入することが出来た。製造工程の機械化により、製造時間が60%短縮、生産量も4倍となり、品質の安定化と生産効率が飛躍的に高まった。また、この設備、生産量を活かした新商品『栗松利』の開発が実現した。 補助金申請時に作成した事業計画をもとに、事業者自身が定期的に計画の進捗を把握しており、状況に応じた計画の見直しや評価を通して支援を継続している。 ②販路開拓支援(ぎふいいモノ発掘プロジェクト・ダイレクト商談会への参加支援) 新商品を携えて、商談会へ参加。大手百貨店のお歳暮ギフト商品に採用が決定。また、この商談会をきっかけに女性向け雑誌の秋のスイーツ特集記事への掲載が実現し、新たな販路開拓に繋がっている。

事業者の声

補助金の活用により導入した設備で、安定した品質の商品を量産できる体制を整えられたことは、当社のような小規模事業者にとって、大変ありがたく、また、それにより、これまで出来なかったようなロットの注文にも対応が出来るようになりました。商談会での成果はお歳暮ギフトにとどまらず、継続した取引に繋がり確かな手ごたえを感じています。