No.22-44 オープンで明るいイメージのお店へ
事業内容
飲食業(カラオケ喫茶)
従業員
0〜5名
支援分野
- 販路開拓
- 事業承継
- IT化
- BCP
- 設備投資
- 資金繰り
- 創業
- その他
強み・特長
1998年、映画「タイタニック」や「冬期長野オリンピック」開催の年に当店を創業。2008年カラオケブームに乗り機械導入が地元住民に受け、朝のモーニングタイムだけではなく、日中の主婦層や中高年層の心をつかみ、憩いの場となっていた。息子が長年務めた会社を退職し家業に従事。ドリンクメニューを中心に焼きそばやピラフなど軽食やアルコール類も数多く揃えた店舗として朝8:30~夜23:00と長時間に渡り営業するなど柔軟にニーズに応えて営業努力をしている。当店舗は観光地であり小京都ならではの町屋が並ぶ一角で、観光名所から歩いて5分の商店街に面し歩行者からも目につきやすい場所にある。
相談内容・課題
年々減少してきたカラオケ売上が新型コロナ感染症拡大に堅調となってきた。
今後は、カラオケ事業を廃止し、自店が使える経営資源「郡上八幡」という知名度・観光客と好立地により、若者・観光客をターゲットに、テイクアウト事業に力を注ぐ。
カラオケ事業を廃止した場合、売上の30%減となり、併せて常連客の減となり、売上高の減少は確実である。存続の為には「客数の確保で売上上昇」「客層の若返り」が急務となり、テイクアウトを中心としたターゲットの客層を一転し飲料中心のメニューからスイーツ提供へと転換していく為に、店舗の全面改装とテイクアウトに適した魅力ある商品づくりの為、機械装置の購入が必要となり、設備投資に対応した補助金申請を検討したい。
設備投資の為の資金調達。
今後は、カラオケ事業を廃止し、自店が使える経営資源「郡上八幡」という知名度・観光客と好立地により、若者・観光客をターゲットに、テイクアウト事業に力を注ぐ。
カラオケ事業を廃止した場合、売上の30%減となり、併せて常連客の減となり、売上高の減少は確実である。存続の為には「客数の確保で売上上昇」「客層の若返り」が急務となり、テイクアウトを中心としたターゲットの客層を一転し飲料中心のメニューからスイーツ提供へと転換していく為に、店舗の全面改装とテイクアウトに適した魅力ある商品づくりの為、機械装置の購入が必要となり、設備投資に対応した補助金申請を検討したい。
設備投資の為の資金調達。
支援内容・活用した支援メニュー
① 令和二年度第三次補正中小企業等事業再構築補助金申請・交付申請・実績報告書作成支援 (店舗改修・機械装置導入)
② 地元金融機関によるつなぎ融資 (補助金実行までの資金手当)
③ 経営改善資金の活用(補助事業費 自己負担部分の資金手当)
④子への事業承継
② 地元金融機関によるつなぎ融資 (補助金実行までの資金手当)
③ 経営改善資金の活用(補助事業費 自己負担部分の資金手当)
④子への事業承継
成果・改善効果など
店舗改装にあたり、今までのようなカラオケ中心常連客のみの閉鎖的なイメージのお店から、誰でも気軽に入れるオープンな明るいイメージの店構えとした。新たに機材を導入し新たなメニュー、若年層をターゲットとした、この地域では珍しい韓国かき氷ピンス、パンケーキ、こだわりソフトクリームなど取り入れた。今まで見向きもされなかった若い世代、特に女性の若年層に受け入れられた。テイクアウトブースを新設した事で、小さい子供連れでお店に入りづらいお客様にも、気軽に商品を買ってもらう事ができた。
結果、3年ぶりに7,8月に開催された郡上八幡の夏の風物詩でもあります「郡上おどり」その期間の売上は、コロナ感染前の売上と比較すると228%と大幅に増加した。
結果、3年ぶりに7,8月に開催された郡上八幡の夏の風物詩でもあります「郡上おどり」その期間の売上は、コロナ感染前の売上と比較すると228%と大幅に増加した。
事業者の声
補助金を受けるにあたり、申請から実績報告書と作成にあたり、商工会のサポートのおかげで無事終了し、新たなお店造りができました。新メニュー等開発にも力を入れて、地元のお客様を大切にし、観光客にも愛されるお店を目指して行きたいと思いますので、今後ともご支援よろしくお願いいたします。