No.22-36 ブランディング強化に向けた事業計画策定支援
事業内容
美容院、訪問美容
従業員
0〜5名
支援分野
- 販路開拓
- 事業承継
- IT化
- BCP
- 設備投資
- 資金繰り
- 創業
- その他
強み・特長
【創業経緯】
令和2年に人口1,401人の久瀬村で祖母の美容院を事業承継。当初は、岐阜市内での開業を考えていたが、久瀬村にある祖母の美容院を手伝っていた際に、多くの顧客から“旧久瀬村に美容院を残してほしい”との声を受け一念発起、現在に至る。
【強み・特徴】
「久瀬村の大自然」×「オーガニックを用いた施術」=“自然派”増元美容院
上記ブランディングを柱に以下の特長を持つ美容院である。
・テレビや新聞等メディアを活かした情報発信力
・兵庫県神戸市のヘアサロンで副店長を任された経験の中で学んだオーガニック施術
・高齢化した町における訪問美容
令和2年に人口1,401人の久瀬村で祖母の美容院を事業承継。当初は、岐阜市内での開業を考えていたが、久瀬村にある祖母の美容院を手伝っていた際に、多くの顧客から“旧久瀬村に美容院を残してほしい”との声を受け一念発起、現在に至る。
【強み・特徴】
「久瀬村の大自然」×「オーガニックを用いた施術」=“自然派”増元美容院
上記ブランディングを柱に以下の特長を持つ美容院である。
・テレビや新聞等メディアを活かした情報発信力
・兵庫県神戸市のヘアサロンで副店長を任された経験の中で学んだオーガニック施術
・高齢化した町における訪問美容
相談内容・課題
①店舗内装が承継時のままで老朽化が目立つ
現状、店内は先代経営時の内装のままであり、ピンク色を基調とした可愛らしいデザインとなっている。しかしながら、当社としては右写真の様な“自然派”美容院としてのブランディング戦略を取っており、SNS等で発信している当社のイメージとのギャップが生じている。そのため、施術を受けたお客様が、SNSによる投稿を足踏みする場合が見受けられる。
②経営方針が明確化されていない
事業を承継後、忙しい日々が続いており、事業計画の作成を行なえていなかった。
現状、店内は先代経営時の内装のままであり、ピンク色を基調とした可愛らしいデザインとなっている。しかしながら、当社としては右写真の様な“自然派”美容院としてのブランディング戦略を取っており、SNS等で発信している当社のイメージとのギャップが生じている。そのため、施術を受けたお客様が、SNSによる投稿を足踏みする場合が見受けられる。
②経営方針が明確化されていない
事業を承継後、忙しい日々が続いており、事業計画の作成を行なえていなかった。
支援内容・活用した支援メニュー
①商工会への加入
商工会事業や各種制度等を説明し、加入促進を行い入会をされ、同時に青年部にも加入し活動の幅を広げてもらう。
②事業計画書の策定支援
経営方針を明確にすること、補助金における創業枠の加点が確保できることも見据え、“創業塾”の利用提案。同時に事業計画の策定支援を行った。
③小規模事業者持続化補助金の活用
創業枠を用いた小規模事業者持続化補助金の利用提案。制度の説明と補助金申請支援を行い採択を受けた。補助事業では、ブランディングに合わせた店内改装を行う。これまでのピンクを基調とした内装から、漆喰の壁や木調の床を活かした自然を感じる店内空間へ、思い切った改装を行う。
④融資斡旋支援
持続化補助金利用における資金確保ならびに、補助事業にに合わせた柔軟な設備投資を行うため、日本政策公庫の融資制度の説明ならびに斡旋を行った。
商工会事業や各種制度等を説明し、加入促進を行い入会をされ、同時に青年部にも加入し活動の幅を広げてもらう。
②事業計画書の策定支援
経営方針を明確にすること、補助金における創業枠の加点が確保できることも見据え、“創業塾”の利用提案。同時に事業計画の策定支援を行った。
③小規模事業者持続化補助金の活用
創業枠を用いた小規模事業者持続化補助金の利用提案。制度の説明と補助金申請支援を行い採択を受けた。補助事業では、ブランディングに合わせた店内改装を行う。これまでのピンクを基調とした内装から、漆喰の壁や木調の床を活かした自然を感じる店内空間へ、思い切った改装を行う。
④融資斡旋支援
持続化補助金利用における資金確保ならびに、補助事業にに合わせた柔軟な設備投資を行うため、日本政策公庫の融資制度の説明ならびに斡旋を行った。
成果・改善効果など
①経営方針の明確化
持続化補助金の申請支援により、当社の強み(オーガニックを活かしたブランディング能力・神戸で学んだ同世代向けの施術力)と、高齢化した地域における美容院・訪問美容の経営方針が明確となった。
②ブランディング強化
ブランディングイメージに合わせた改装や、机・椅子オーガニックを陳列するための棚の設置により、課題であったブランディング戦略とのギャップを改善し、SNSによる情報の拡散を促す道筋を作ることができた。
持続化補助金の申請支援により、当社の強み(オーガニックを活かしたブランディング能力・神戸で学んだ同世代向けの施術力)と、高齢化した地域における美容院・訪問美容の経営方針が明確となった。
②ブランディング強化
ブランディングイメージに合わせた改装や、机・椅子オーガニックを陳列するための棚の設置により、課題であったブランディング戦略とのギャップを改善し、SNSによる情報の拡散を促す道筋を作ることができた。
事業者の声
親身に相談に乗って頂き、これから進む事業の方向をしっかりと決めることができてよかったです。創業して間もなく分からないことも多く、まだまだ実現したい夢がたくさんあるので、これからもよろしくお願いします!