事業者・創業者の皆様へ
事業者名 バンブービレッジ株式会社
- 取組内容
- 当社においては、若年男性の採用難や特定従業員への業務集中など人員確保と業務負担の偏りが課題となっていた。特に子育て世代の女性やシルバー人材など潜在労働力を活かしきれておらず、多様な人材が働きにくい職場環境にあった。従業員の労働環境を改善し、業務分担の柔軟性を高めるため、以下の取り組みを行った。
①事務所のLED照明・エアコン・空気清浄機・網戸を導入し、快適で衛生的な就業環境を整備
②在宅勤務を可能とするため、ノートパソコン・プリンタを導入し、自宅で対応できる業務の洗い出し
③現場作業者に対して冬季の防寒対策として作業着(上着・ズボン)を支給
- 取組の効果・成果
- 定性面では、以下の効果を得ることができた。
①事務所環境に改善後、来社した取引先から「以前より明るくなった」「作業がしやすそうになった」といった声が寄せられ、職場環境への評価が向上した。
②在宅勤務体制を整えたことで、請求書処理や給与関連業務が滞りにくくなり、内部からも「業務が回しやすくなった」といった評価が得られた。
③SNSでは、現場作業の様子を投稿しているが、防寒作業着の支給後は作業環境改善の様子が視覚的に伝わりやすくなり「いいね」の数が以前より増え、外部からの反応が高まった。働きやすい環境づくりへの取組みが浸透したことで、従業員からの紹介を通じた応募希望の問合せが見られるなど、社外からの関心も高まり、企業に対する好印象が広がった。
定量面では以下の効果を得た。
・社内人材のみで施工した建て方工事の件数を記録したところ、前年同時期(2024年9~11月)の300件に対し、補助事業後(2025年9~11月)は360件を確認した。前年同月との比較により、社内のみで対応できる施工量が増加したことが把握でき、生産性向上の効果がみられた。
・補助事業期間内の在宅勤務の実施状況:期間内毎日、本社(自宅)にて特に経理関係、社会保険関係書類等の入力、提出に使用。WEB会議が可能になった。10年前に購入したパソコンで容量の問題があり作業効率が悪かったが、パソコンを新しくしたことで事務作業全体の効率が格段に上がった。
・在宅勤務を活用した従業員の満足度(5段階評価):5
・主要事務業務6項目(伝票入力、書類作成、データ入力、問合せ対応、来客対応、雑務)のうち、3項目を在宅勤務へ切替え生産性が向上した。