下呂市馬瀬商工会

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事業者・創業者の皆様へ

創業10年、小さなアパレルブランドの新たな成長のための支援

事業内容

子供服、婦人服の製造・販売

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

「大量生産・大量消費ではなく、一人ひとりに寄り添うものづくり」を大切に、子供服や婦人服を中心に製作している。お客様一人ひとりの採寸を丁寧に行い、生地の組み合わせや着丈・袖丈等を1cm単位で調整し、お客様にぴったりの一着を作り上げる。
のどかな田園風景と低木の桜並木が見える大野町の小さなアトリエで、小さなアパレルブランドとして、デザインから製作、販売までを全て行っている。

相談内容・課題

創業後、10年が経過した。2022年にアトリエ兼店舗もオープンし、売上を上げていきたいと考えている。一方で原材料の高騰により仕入価格が上昇する中、丁寧な製作は譲る事ができず、昼夜問わず製作を行っているものの、利益が取れていない。
また、創業時と比較し、顧客層や、消費者の購買動向が変わってきている事を肌で感じているものの、製作に追われ、対応できていない。現状の分析や今後の展開について相談したい。

支援内容・活用した支援メニュー

・国の小規模事業者持続化補助金(第15回)
気軽に買える商品製作の為に、量産できるミシンを導入した。大量に出るハギレを使い、短時間で量産できる小物類を商品ラインナップに加えることにより、受注会時のついで買いやイベント時に買いやすい商品を作ることで売上UPを図った。
・経営・技術強化支援事業(エキスパート・バンク事業)の利用
専門家と共に経営計画策定を行った。10年を振り返り、現状分析を行い、現在の事業者様の想いを確認した。売上の分析を行い、原価の付け方等について指導を行った。
・伴走型補助金による個別相談会の利用
専門家と共に実際のSNS等を確認しながら、ターゲットに合った投稿ができているか、ターゲットの変化に合わせた投稿について等の指導を行った。
・制度改正等の課題解決環境整備事業の利用
アトリエが、店舗兼制作場所であり、導線がうまくいっていない。作業効率を上げるために、専門家による指導を行った。
・大野町販路拡大支援事業補助金の活用
受注会時にイベントを行い、集客数を増やす取り組みをしてきた。今回は複数の近隣事業者で同期間にイベントを行う取り組みを行う。周知の為の販促物製作を行った。
・その他、税務支援等

成果・改善効果など

専門家の指導を受けたことにより、起業以来10年間、服作り一筋で原価設定等も何となくで行ってきた事業者様が、経営について考えるきっかけとなった。「なぜ事業を行っているのか」「これからの目標」「自社の服が選ばれる理由」等を改めて考え、今後どのようにプロモーションを展開していくべきかについて見つめなおすことができた。
補助金の利用では、量産型ミシンの導入により、廃棄していたハギレを使用し、ついで買いにつながる小物販売ができるようになった。刺繍ミシンとの組み合わせをすることによりオリジナリティも生み出し、小物が50点程売れた。今後はプロモーションやオペレーション等を考えることで、より販売数を増やして行く。

事業者の声

小さな町であるが故、商工会を身近に感じています。いつも親身にサポートしてくださって感謝しかありません。個人で仕事をしているため、自分以外の誰かに仕事の事を相談し客観的な意見を頂くことや、これからの事業の道筋を一緒に考えて頂くことはとてもありがたいです。
また、いろいろな情報をいただいたり、他事業者様とつないでいただくことで、新しいチャレンジもさせて頂いたり、新たな知識も増え、成長の機会を頂いています。これからもよろしくお願いします。