七宗町商工会

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関係機関の方へ

イタリア料理への関心意欲アップを目指す販路拡大支援

事業内容

創業以降SNSを活用し販路開拓を行っており、多くのお客様に足を運んでいただいているが近頃は仕入価格も大幅に上昇し、利益を圧迫している。『食べに行くなら良い物を…』家庭では作らない様な料理、普段食べられない料理、あそこの店のあの料理、などお客様が求める飲食店のあり方がコロナ禍で変わってしまい、以前よりも他店舗との差別化が要求されるようになる中で新たな取り組みが必要だと考えていた。

企業支援の概要

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 販路開拓
  • 事業継承
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

店名の『Cucinetta(クチネッタ)』はイタリア語で『小さなキッチン』という意味があり、15席ほどの店舗でクチネッタ『小さなキッチン』から溢れ出る美味しさをコンセプトに掲げ、小さなキッチンだからといって幅にとらわれない、「出来ないから可能に」を心情に日々営業しているイタリア料理店。 強みとして、経験からなる商品力(絶品のイタリア料理)と提案力(豊富なバリュエーション)、SNSを活用した情報発信力があげられる。

相談内容・課題

創業以降SNSを活用し販路開拓を行っており、多くのお客様に足を運んでいただいているが近頃は仕入価格も大幅に上昇し、利益を圧迫している。『食べに行くなら良い物を…』家庭では作らない様な料理、普段食べられない料理、あそこの店のあの料理、などお客様が求める飲食店のあり方がコロナ禍で変わってしまい、以前よりも他店舗との差別化が要求されるようになる中で新たな取り組みが必要だと考えていた。

支援内容・活用した支援メニュー

①現状の把握と顧客ニーズの分析 売上の7割程度はディナータイムの売上となっており、今後は昼の時間帯での売上を強化していく必要があった。また、お客様の声からメニュー表を見てもイタリア料理のイメージが湧かず、注文に躊躇いがあるのではないかとの仮説をたてた。 ②国の小規模事業者持続化補助金(第15回)の活用 仮説に基づき課題解決のため、国の小規模事業者持続化補助金を活用した設備導入を提案。コロナ禍以降テイクアウトを求める声は以前よりも格段に増えており、新たな設備導入(対面冷蔵ショーケース)により自社メニューの見える化を図り、購入機会の増加を目指してみてはどうかとの提案を行った。実施支援としては、事業計画策定から実績報告までの全過程で支援を行い、補助事業終了後も継続して現状の把握を行っている。

成果・改善効果など

①対面冷蔵ショーケースを導入 国の小規模事業者持続化補助金の採択により設備導入を新たに行うことが出来た。 お客様自身がショーケースから欲しい料理を選んで注文することが可能になり、料理の味だけでなく、選ぶ楽しさの提供が可能となった。併せて新たにテイクアウト販売の開始、デザートの陳列数を増やすことが出来たことでカフェタイムの営業を開始した。本設備導入では、客数の増加もあったが、客単価を上げることが出来、売上の向上を図ることが出来た。 ②SNSのフォロワー数の増加 Instagramのストーリーズを活用し、冷蔵ショーケース内の商品紹介を実施した。計画書策定時フォロワー数約1,900名から現在は約2,190名となり約15%の増加となり、Instagramを見た遠方からの観光客の来店も増え、特に休日や観光シーズンには通常の1.3倍程度の来客数を記録した。

事業者の声

創業以来、商工会で日々の記帳や経営のアドバイスを受け営業してきました。今回は補助金を活用するにあたり、事業計画書の作成をはじめ親身に相談に乗っていただき、無事採択を受けることができ大変助かりました。今後も『小さなキッチン』から溢れ出る美味しさを多くのお客様に届けられるよう頑張っていきたいと思います。