東白川村商工会

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事業者・創業者の皆様へ

No.22-34 ホームページを活用した販路開拓支援

事業内容

イベント企画運営・デザイン業務・写真撮影・動画制作

従業員

0〜5名

支援分野

  • 販路開拓
  • 事業承継
  • IT化
  • BCP
  • 設備投資
  • 資金繰り
  • 創業
  • その他

強み・特長

行政機関や観光協会からの依頼を受けてイベントを主催している。
併せて、ポスターやグッズのデザイン制作や動画制作を行っており、各分野のプロフェッショナルと連携して質の高いサービスを提供。
社長の幅広い人脈を生かして実績を積み上げている。
イベントに伴う会場の手配、広告宣伝、許可申請、記録撮影までの各アクションをワンストップで行うことが強みとなっている。

相談内容・課題

「相談内容」
・順調にイベント開催の実績を積み上げて、売上も右肩上がりとなっていた。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、多くのイベントが中止となり売上が大幅に減少した。
→販路開拓に向けた取り組みをしたい。
・イベント実績が豊富にあるが、営業活動において生かす事が出来ていない。また、地元での知名度は高いが地元以外での知名度が低い。
→知名度向上に向けた販売促進ツールの活用がしたい。
「課題」
・イベント実績の“見える化”が出来ておらず、当社の強みを訴求する事が出来ていない。社長の人脈を生かした営業活動のみであり、販売促進ツールが活用できていない。
→新たにホームページを制作して、実績の“見える化”と積極的なPR活動により知名度向上及び販路開拓に繋げる。

支援内容・活用した支援メニュー

「支援内容」事業計画の策定支援
現状の経営状態を把握…SWOT分析を実施。
内部環境→イベント実施に必要な各アクションをワンストップで行えるという強みを抽出。
外部環境→既存のイベントに関して、民間事業者の柔軟な考え方を取り入れる事例の増加。
今後の方針を明確化…ホームページを活用した積極的な情報発信と提案による販路開拓。
「活用した支援メニュー」小規模事業者持続化補助金の活用支援
ホームページの制作にあたり、小規模事業者持続化補助金の活用を提案。
小規模事業者持続化補助金申請書の作成支援を行い、ホームページの内容(コラムや実績の掲載など)について指導した。

成果・改善効果など

「定量的効果」
ホームページのアクセス数は、開設から2か月で800件を超えている。1日で100件以上のアクセスを記録した日もあり効果的な情報発信が出来ている。行政機関や地域団体から12件の問い合わせがあり、3件の受注に繋がった。
「定性的効果」
知名度が低いという課題の解決が出来た。ホームページを閲覧した方から「実績が分かりやすい」という声を頂き、好評を得ている。販売促進ツールの重要性を認識した。

事業者の声

小規模事業者持続化補助金の申請書を一緒に作成してもらいました。ホームページを活用する事で詳細な商談が可能となり、問い合わせに対してもホームページを閲覧してもらうよう伝える事で迅速な対応が出来るようになりました。今後も積極的に情報発信を行っていきたいです。